フィロソフィー
Philosphies
ミリアッシュは3つのフィロソフィーから構成されています。
詳細は下記をお読みください。
ミッション(存在意義)
Mission
イラストのさらなる可能性の探求
ミリアッシュのメンバーは、10年前にイラスト制作を通して出会いました。
その頃はソーシャルゲームが隆盛を見せていた時期で、多くのイラスト制作会社が設立されていました。
現在、ゲーム機やスマートフォンの高性能化とともに
ゲームユーザーの審美眼は研ぎ澄まされ、イラストに対する期待は膨らみ続けています。
多売の時代は過ぎ、イラスト制作から退く会社もありました。
「今後は3Dが大半となり、イラストの需要はなくなる」
そういう見解を持っている方も、少なくはないかと思います。
しかし、幼児が目にしたものを描きたがるように、人類が洞窟に壁画を残したように、
絵に向けた想いは原始的で、ゆえにその熱で生まれたイラストには言語を越えていく強さがあります。
ミリアッシュは、イラストの可能性をひとつでも多く増やします。
ビジョン(企業理念)
Visions
イラストレーターの皆様への敬意
We Appreciate Creators
イラストレーターの方々と築きあげていく信頼関係を、なによりも大切にします。
クライアントの皆様にご満足いただくためにこそ、イラストレーターと深く繋がり、クオリティの高いイラスト制作体制を構築しております。
クライアント様にとって最高のイラストを制作させていただけるよう、イラストレーターの想い・美学・ライフスタイルに重きを置き、敬意を忘れず活動します。
イラストの力の分布
We Distribute llustrations
絵画などのアートと同じく、非言語的なイラストだからこそ伝えられる感動があり、もっと多くの場面でイラストは活躍できると信じています。
最高品質のゲームイラスト制作はもちろんのこと、業界を越え、さまざまな場所やたくさんの人々へイラストを届けていきます。
ミリアッシュを応援してくださり、関わっていただくすべての方々、そしてイラストをご覧になる皆様のため、感情を揺らすイラストを制作します。
スタイル(行動規範)
Styles
近いひとを大切にする
「仕事を良く全うしたい、目標を達成したい」
そう思えばこそ、だれかを出汁や踏み台にせず、まずは近くの人々との繋がりを大切にします。
ビジネスを通して出会った方々からいつか嬉しいご相談をいただけるように、近くのだれかが困っていたら迷わず手を差し伸べ、損得勘定や打算なく真心で行動します。
言葉を磨く
言語化の難しいイラストの制作を専門とし、クライアントとイラストレーターの間に立つ業務を生業としている弊社にとって、言語能力の向上は不可欠なものです。
心苦しいことをイラストレーターへ伝える。クライアントに難しい交渉をする。そういう時、単語ひとつで結果は変わります。
大事な瞬間に自然と良い言葉が浮かんでくるよう、普段から言葉を修め、その根である思考も改めていきます。
他者の時間を重く見る
自らの時間を惜しまず、他者の手間の削減を念頭に置いて動きます。
イベントや会食に来ていただいた時、打ち合わせの場を設けてくださった時、メールに返信をいただいた時、相手が有限の人生から貴重な時間を割いてくださっていることを感謝し、その恩に報いるべく心を配ります。
知人をお繋ぎする際も、紹介自体が目的とならないよう闇雲な声かけをせず、今後において良い取り組みが築けそうかどうかに留意します。
「やってみたい」をやる
少人数ゆえに意思決定を速く、「やってみたい」程度の欲を行動に移します。そして始めたことは粘り強く、諦めず、いつか吹く追い風を思って丁寧に続けます。
一方で、やるべきと思う物事を見つけた際は、自主と自律を意識し、妥協せずに完遂を目指します。
感情と論理の双方をしっかり備え、感性は瑞々しさを、理性はしなやかさを保持します。
自責と他責を均衡させる
「うまく行くのはだれかのおかげ。うまく行かないのは自分の力不足」
クライアントとイラスレーターの間でアートディレクションをする者として、そう意識して仕事へ臨み、結果を真摯に受け止め研鑽を積みます。
我が身の可愛さに言い訳を並べたとて、保身に走る立場もなければ意味もないことを意識し、そのようなカッコ悪いことをせず、自らに関わってくれる人々のことを第一に考えます。
ゲームをする
ゲームイラスト制作のご相談が多い、という研究的な観点は当然のこと、ゲームが好きなのでゲームをたくさんプレイします。
ゲーム業界の関係人口を増やしていくためには、一見すると遠回りのようでいて、ゲームを実際にプレイすることが最も近道だと考えています。
だれかの好きをだれかの嫌いが妨げない、敬意の豊かな社会。そうなっていくことを願い、我々の好きなゲームをしっかり遊びます。